2009年7月16日木曜日

同じタイプ

去年の夏頃から半年近く一緒に仕事をしていた日本人のN氏、
ネットで今見たことでもあたかも自分の意見の様に話す人だった。
しかも、調べまくるだけ調べまくって、なかなか結論の出ない、
まとまった意見にならず、結局、試行錯誤を嫌うタイプでも有った。

今、一緒に仕事をしているインド人のN氏、
こちらの彼はせっかくダウンロードしてきた資料をみないで、ひたすらググるタイプ。
当然、同じ資料がネット上にもあるので検索には引っかかる。
でも、少しでも手元にダウンロードした資料を斜め読みすれば、
どこに書いてありそうか覚えないのかな?と思ってしまうタイプである。

それぞれ、ネットの使い方にも特長があった。
日本人のN氏の場合(個人的な印象として)、自分の理屈を強化するためのネットで調べ、
目の前にあるデータやツールを使って試行錯誤をしないタイプに思えた。

一方、インド人のN氏の場合(これも個人的な印象として)、混乱しているからネットで調べる。
分からないからとりあえず、キーワードを入れまくってしらべる。
その結果、ロジカルに考えることなく断片的に得た情報を鵜呑みにしてしまう。
また、その断片的な情報をうまく構成できないでいる。


で、
何が言いたいかというとネットで調べることは悪いことではないけれど、
調べ方に問題があったり、方向性やポリシーに基づいて検索していないと、
作業効率がとても悪くなるということである。

いずれのN氏も
ネットという便利な道具を使うことで、
「理屈を考え、推測して、仮定を立ててと確認する」
という手順が欠落している様に見えてしまった。

と言っている自分がそこら辺うまく出来ているかというと、かなり疑問なんですけどね・・・

2009年7月7日火曜日

やだなぁ〜 或いは「民族性の違い」

今日、気が付いたら、自分のPCで使っていたヘッドセットが見当たらない。

確かにここのところ使っていないが、ソフトの説明にビデオが使われる事もあるので、
つないだままにしてあったはず。
しかし、いつの間にか同僚のPCにつながっている。

ケチな会社な為、なかなかものを買ってくれないので、自分用にわざわざ買ったはずなのだが…

会社で買ったものは、見る目が無い人が買ったものなので、
値段の割りには直ぐに断線してるものがゴロゴロしてたりします。

最近、会社で備品を買ってくれない事が増えてから、こういった傾向が顕著な気がします。
今回の件だけだったら、それほど気にしなかったのですが、
携帯の充電器も同じようなめにあったので、
かなり、むかついてます。
しかも、充電器に至っては行方不明になってるし…


「備品管理が大変だとか抜かす割りにはこれかよ!」
と暴言の一つでも吐きたくなります。

2009年7月4日土曜日

組織の意味

ここのところ、愚痴っぽいことが多いブログになってますが、
その理由は簡単で、4月から事務所待機が続いているのです。

そもそも、外で仕事をする事の多い私は事務所にいると浮いてしまうようです。
ただ、逆のことの言えるのですが、自分がいない間の状況と同じと言うことなのですよね。
はっきり言ってしまうと、ぬるい状態ですね。
外で仕事してたまに帰って来たときに、このぬるさは心地よいのですが、
いつでも、この常態かと思うとかなりお寒い現実です。

弱小企業ですから融通の利く組織かと思っていたら、
個人が個人の思うように行動し、組織として共通のベクトルを持ち得てないように見えます。
中期・長期計画とたてるまでは行かなくても、
会社の経営計画を社員が知らないのは問題かなと感じています。

そのせいで、資源の有効活用できていない感じです。
臨機応変と行き当たりばったりは違うのです。
この際だから、営業と技術でもう少し歩み寄った議論をして欲しいですね。
白熱するのは結構なのですが、お互いを否定しあうところから入ると、
建設的なことは出てこないですからね。
いつまでも、過去のやり方に固執するのもやめた方が良いかもしれないですね。
後はお互い感謝の気持ちを忘れないことですね。
頼んでおいた仕事が出来たら、せめて反応は返さないと。
人間関係の悪化につながりいますよね。

と、まぁここのところ、ずっと蚊帳の外から見ていた感想です。
営業も技術も、もう少し計画的に物事を進めましょうよ。
その手のツールを販売してるんですから。

ちゃんとPDCAのサイクルを回さないと、いかんですよ。
って、いつからこんなに説教くさくなったんだろ・・・

2009年7月2日木曜日

過去にすがるもの

社内の技術系あがりの役員のT女史、相変わらず言うことがぬるい。
技術系と言うことを忘れて、主婦感覚で仕事をしていると陰口をたたかれる始末。

今日、たまたま、FEMの解析結果を表示するプログラム、
いわゆるポストプロセッサを見ていたときのこと、
「昔、これでもスパコンで仕事してたんだ」と一言。
でもね〜、パンチカード時代のスパコンっていったら、
今時のPCの方が格段に速いんじゃないのか?
扱うデータ量だって桁違いだと思うぞ・・・
と、心の中で思いましたが、
本人は認めたくは無かったようで、自慢げに話を続けていました。
(当然スルーしましたよ)

頼むよー もう少し最近の情報を収集してくれよ。

COBOLじゃないんだから、もっと役に立つ仕事してくれよー
↑ちょっと言い過ぎました。